・越後妻有アートトリエンナーレ2012の旅、最終日3日目の記録です。
宿泊した南魚沼市の旅館から十日町市へ向かう最短の道が
数ヶ月前の大雨による災害復旧工事のため通行止めになっていたのですが
宿のご主人のお友達(?)と思われる親切なおじさんが
長い道のりを先導して安全な迂回路を道案内して下さいました。
地元の方の温かい心遣いに感謝です。。。
おかげさまで無事にアート巡りの旅を再開できました。
・「T076/T154 モミガラパーク、マッドメン」
おじさんが道案内の途中で立ち寄ってくれたところで
アート作品と並んで広がる花畑に楽しいかかし達がいました。
・「N061 未来への航海」
・「N062 水から誕生した心の杖」
・「N060 船の家」
この建物の中に上の2作品が収められています。
ぜひ夜にも訪れてみたかった作品です。
きっと光のなかに船が浮かんで幻想的な風景だろうと思います。
・「N028 たくさんの失われた窓のために」
とても清々しいような、なにか寂しいような、そんな気持ちがしました。
これも自然のなかに佇むアート作品の中でもとても好きな作品の1つです。
・「N027 森とつながる」
木を繋ぐ大きな鉄の輪が木立のなかに静かに存在していました。
ここだけ少し涼しくて”静謐”な時間が流れているようでした。
上を見上げて深呼吸。心落ち着く空間でした。
・「N019 ポチョムキン」
現代人と自然とがどう関係を持つのかを問いかけている作品なのだそうです。
田んぼの真ん中に鉄の壁が続く公園がありました。
・「N065 空の水/苔庭」
山深い集落にある神社の境内と鉄のオブジェ。
錆びた鉄が古い建物と違和感なく共存していました。
・「N010 日本に向けて北を定めよ」
こんなことを思いつくなんて・・・!という驚きと感動です。
この作品の説明は下の写真をご覧下さい。(クリックすると大きな写真が表示されます)
・最終日のお昼は越後十日町の伝統食「へぎそば」を頂きました。
つなぎにふのりという海藻をつかっていてつるっとした食感です。
その土地の食を知ることは私にとって旅の大きな魅力です!
本当にあっという間の3日間の旅でしたが、
いろんな発見や驚き、感動の連続で楽しく充実した時間でした。
旅の仲間の皆さま、ありがとうございました!
4 件のコメント:
へぎそば、おいしいですね。久しく食べていないなあ。
こういうイベントに三日を費やすのは本当にぜいたくかつ充実したな消夏方法ですね!
素敵な旅の様子と、ときめき感がびんびん伝わってきました!
3日分の大レポートも、大仕事だったでしょう...お疲れ様!写真も沢山アップしてくれたので、まるで自分もお供しちゃったかのように(笑)、楽しみながら読ませてもらいました♪
金沢旅行以来、体感型のアート作品にとても魅かれるようになった私。
五感をフル稼働させて作品吸い込むって、快感だよね!
きゅうる村さん
はい、へぎそば美味しいですよね!お店によって少しずつ味や食べ方が違うようですね。以前「由屋」さんではわさびでなく辛子をつけて頂きました。そばと辛子は意外なようですが、とても美味しかったです♪残りの夏も楽しく美味しく消夏したいです。
たかはしまいこさん
コメントありがとう!写真ではなかなか上手く伝わらないかも・・・と少し不安ながらたくさん載せてしまいました。楽しんでもらえたらすごくうれしいな♪
来年は瀬戸内海の島々を舞台にアートトリエンナーレが開催されるそうです。聞くだけでもわくわくしちゃいます。
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