・先週末に金沢市内にある「鈴木大拙館」へ行ってきました。
鈴木大拙(1870-1966)は金沢出身の仏教哲学者で
禅についての研究で有名で英語で著した著作も多く、
日本の禅文化を海外に広めた人なのだそうです。
建築家・谷口吉生氏が設計した建物ということで
Hさんと一度見てみたいねといっていた場所です。
以前東京に住んでいたときに、葛西臨海公園展望広場レストハウスや
東京国立博物館法隆寺宝物館を観に行きました。
どちらもとても気持ちの良い場所でしたが
今回訪れた鈴木大拙館もとても静かでこころ落ち着く場所でした。
「水鏡の庭」をただながめていると時間が経つのを忘れそうです。
また行って著書など手に取りながらゆっくりと過ごしてみたいと思います。
鈴木大拙館ホームページ:http://www.kanazawa-museum.jp/daisetz/index.html
4 件のコメント:
照明と光の取り入れ方が凄い考えられていそうですね。
建築物は色々見るのがすきで
大分にも磯崎新氏の建築物があり
それを見るとなんとも贅沢な気分になります
写真の撮り方も上手ですね。
金沢も私が行ったことのある時期より
だいぶ変わった感じですね。
haruさんへ
コメントありがとう!磯崎氏の建築をさっそく調べてしまいました。どれかみたことあるかなと眺めていたら、由布院駅の駅舎も磯崎氏の設計なんだね。今年は独学なりにももうすこしきちんと写真のことを知ろうとただいま勉強中です。いろいろ教えてもらえたらうれしいです。
静寂な感じが伝わって来てとてもいいね。
haruちゃんのところへ遊びに行ったとき、湯布院の駅舎を見に連れて行ってもらったよ。
遠く離れたふたりの友人の住む土地に、同じ建築家さんの作品が佇んでいるというのがなんとも不思議で感慨深い気がします…。
たかはしまいこさんへ
私たちが入ったときはちょうど他に誰もいなくて、本当に静寂な空間を楽しんでしまいました(笑)帰り道におそらく海外からの旅行者カップルとすれ違ったりして、素敵な建築は人を呼ぶちからがあるんだなぁと改めて思いました。
鈴木大拙館の設計は谷口吉生氏で、由布院駅舎は磯崎新氏の作品で同じ人の作品ではないのだけど、手仕事と同じで、ある人の作品として建築物を眺めるのは楽しいです。ややこしくしちゃってごめんね ^_^;
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