降る雪が雨に変わり、雪や氷が解けだすころです。
雪解け水が草木や田畑を潤し、生長を促します。
昔は、この時季が農耕の準備を始める目安とされていたそうです。
七十二候では、今日からの5日間は「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」
雨が降り、雪が解けて、大地が潤い目覚める時季という意味なのだそうです。
金沢では土曜日は湿った重たい雪が降って日曜日の朝は一面の雪景色となりました。
外を歩くと空気の冷たさで顔がぴりぴりするほど冷え込みましたが
お日さまのちからでその日のうちに全て融けてしまいました。
今日は久しぶりにしっかりと降る雨の朝です。
いままで気づかなかったのですが
良く通る道の端に小さな蠟梅の木がありました。
寒い季節に咲いてくれる貴重な花です。
春を呼ぶ黄色がとてもきれいでした。

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