
鳳凰堂を眺めながら周りをぐるりと回ったところで、
池の畔に直立不動の鷺がいるのに気がつきました。
(ズーム撮影ができないカメラしか持っていなかったので)

地面に足をぴーんと突っ張って
羽をぴしっと体にくっつけて
胸を張ってじーーっと動きません。
あまりに動かないので置物では・・・?と思ってしまったくらいです。
その立ち方があまりに格好良くてほれぼれしてしまいました。
その後で平等院ミュージアム鳳翔館に立ち寄った際に
鳳凰堂の屋根の上にあった一対の鳳凰の像を観ました。
その鳳凰の立ち姿がまたさきほどの鷺と同じで
地面をわしっと掴んで力強く胸をぐっと突き出すように立っているのが
りりしくてかっこよくて静かにじーんと感動してしまいました。
この鳳凰を制作した人達の観察眼や美意識の鋭さをひしひし感じました。
鳳凰を観られただけでも立ち寄った甲斐があったと思うくらいです。
深い緑の山に囲まれた川の景色がとても気持ち良い場所でした。
またゆっくりと訪れてみたい場所の1つです。
2 件のコメント:
大好きなフィギュアの高橋大輔選手の大切にしている言葉は、「龍翔鳳舞」。...「龍のように力強く跳べ、鳳凰のように美しく舞え」という意味なんだそうです。
素敵な言葉だよね。
美しい鳳凰像、わたしも見てみたいな!
ちなみに鷺はしょっちゅう見てるんだ、佐倉の田んぼの白鷺ちゃん...のどかな田舎だなぁ~(笑)。
鳳凰のように美しく・・・舞ってますね。彼の美意識の鋭さもすごいなぁと思います。
伊勢の実家の近所でも鷺が観られるよ。きれいな鳥です。
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