2012年5月16日水曜日

Une chose très sérieuse

・フランス語で”とても大切なこと”という意のようです。

 金沢の竪町にある古本やさん、オヨヨ書林さんで出会った
 「『星の王子さま』をフランス語で読む」という本で知りました。
 (見つけてくれたMちゃん、ありがとう!)

 まだまだ原文で読めるほどのフランス語力にはほど遠いのですが
 NHKラジオ講座で勉強したことを踏まえて
 また違うアプローチでフランス語の世界を知ることが出来て
 すごくおもしろいです。

 とても大切なこと。
 ”大切なこと”はあれこれいろいろたくさん思い浮かんでくるのですが、
 時々「自分にとって本当に大切なことは何だろう?」という問いかけをします。

 岡本太郎さんの言葉で「人生は引き算」というのがありました。
 その一文だけを見てさいしょは意味が掴めなかったのだけど、
 ふとあるときすっと腑に落ちて
 太郎さんの意図とは異なるとは思うのですが
 自分なりの理解としては時を重ねてゆくなかで
 いろんなことのなかから自分が持てる分だけの”大切なこと”を
 取捨選択してゆく、ということなのかなと思いました。  

 映画「マザーウォーター」のキャッチコピー
 「あしたへは、ダイジなことだけもってゆく。」
 というのも初めて観たときからとても心に響きました。

 小さなこだわりを大切に、でもとらわれずに、
 大事なことを選択しながら一日一日を過ごしたいです。

2 件のコメント:

たかはしまいこ さんのコメント...

以前、片岡鶴太郎さんが人生を登山に例えて
「荷物を沢山持ちすぎていたら頂へはたどり着けない」って言ってのが印象的でした。
大切なものを絞り込んでゆくことも、人生の一大事業なんだね。

かえる洋裁店 / Kaëlle Clothing さんのコメント...

コメントアリガトウ!
片岡鶴太郎さんの言葉にも共感しました。
実際の登山と一緒で人によって持てる量も違うのだろうけどわたしは不器用だから沢山持てない気がして。
選ぶ事ってむずかしいね。でも頭で考えるよりインスピレーションの方がわかっているのかも、と思うときも良くあります。

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