
1泊分くらいの荷物を入れられるかばんを作りました。
型紙は以前にオーダーいただいてお作りした復刻かばんのものを使わせて頂いて、ピンク色の生地は以前にHさんのお母さんからいただいた帯です。かばんに変身した帯は元の持ち主へプレゼントしました。持ち物の多さは人によって本当に違うので、使いやすい大きさになっていると良いなぁと願ってます。
今朝、サッカー女子なでしこジャパンの準決勝の試合をラジオで聞いていました(私のレベルでは試合内容を頭のなかで再現できなかったけれど。)決勝進出、月並みな言葉ですが、強い意志の力を感じてほんとうにすごいと感心すると同時に、イングランドチームの最後にオウンゴールを蹴ってしまった選手の気持ちを思って胸がものすごく苦しくなってしまいました。サッカーでは珍しくない状況なのかもしれないですが、選手が女性だからでしょうか、これから彼女はどんな風に気持ちを立て直してゆくのだろう、とか考えては今でも少し涙がこみ上げてきてしまいます・・・。光があれば影があって、影の部分に目を向けてしまうのは最近読んでいた向田邦子さんの短編小説のせいかもしれません。
2 件のコメント:
帯のバッグ素敵です。帯地は丈夫だから長く使ってもらえると良いですね。
向田さんの短編はなんだったでしょう?小説はあまり覚えてなくて、気になります。
人の気持ちの立て直しは、わからないだけに見守るのが苦しいですね。
モルペンさんへ
ありがとうございます!グログランリボンのように芯を包んだコード状の糸を織り込んだ帯地だったので、縫い代を織る方向によってはなかなか力作業でしたがなんとか形になったかな?という感じです。長く活躍してくれますように。
向田さんの本は「思い出トランプ」という短編集です。どの話も、以前NHKドラマにもなった「胡桃の部屋」に通じる人の心の闇を垣間みてしまう思いがします。
夜のニュースを見てもまだ心が痛みます・・・私などは数日のうちに日常に紛れてしまうのだろうなぁ。どうか3位決定戦で悔いのない試合をしてほしいです。懐かしい地名がテレビから何度も聴こえてくるのはうれしいですね。
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