
・先日、とてもすてきなお菓子屋さんへ行ってきました。
お店の名前は、「Hiver bosque(イヴェールボスケ)」
フランス語で「冬木立」という意味の造語なのだそうです。
場所は石川県加賀市にあってカフェも併設されているので、
窓からの景色を眺めながらゆっくりひと時を過ごせました。
ケーキはもちろん素晴らしくおいしくて色鮮やかで美しくて
深煎りの珈琲とともに口福のひとときを味わったのですが、
お店の外観、店名のフォント、店内の空間、窓からの風景、
カトラリー、ショップカード、焼き菓子のパッケージ、etc
好きだなとか心地よいなと思う雰囲気に包まれていました。
オーナーさんの想い入れが伝わってくる空間が作られていて
ああ、すごいな・・・とただ静かに感動してしまいました。
・自分が本当に良いと思うもの、好きなものだけを持つのは
良いとか好きとか人それぞれ見方は異なるとおもいますが
よほど心掛けないことにはなかなかに難しいと思います。
でもその心掛けは何か伝えるちからを持つとも思います。
作るものをはじめとして部屋作りや時間の使い方にしても
自分にとって”これ!”と思う形になかなか近づけないなぁ
難しいなぁなどと折に触れて思っては考えてしまいます。
とどのつまりは自分の感じ方ひとつなのですけれど・・・
ギャップを埋める旅を楽しみながら続けようと思います。
・お店の横にどっしりと大きな胡桃の木が立っていました。

枝が重そうに見えるほどたくさんの実が付いていました。
この実がおいしいお菓子に生まれ変わるのでしょうね。

地面すれすれに茂った葉に小さなかえるたちがいました。
(かえるが苦手な方、ごめんなさい!でもかわいくて・・・)

豊かな自然と共にあるすてきなお菓子屋さんでした。
少し遠いけれど、ぜひまた訪れたいと思う場所です。
2 件のコメント:
好きなものだけを持つって、本当に難しいと思います。ふと、どうでもいいモノに溢れかえった部屋に気付いてボ-ゼンとすることもしばしば。
…でも、ちょっとずつやっていこうよ。無駄が無ければ好きなものもわかりませんから。
モルペンさんへ
お返事がすっかり遅くなってしまいましたが、いつもコメントありがとう!買うものを真剣に選ぶのは楽しいけれど、まず手持ちの”どうでもいいモノ”を手放さないとね。これが難しい(>_<)ちょっとずつ、ですね。
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