2010年9月30日木曜日

「恵文社」と「僕の生活散歩」



京都にある恵文社さん。
叡山電車 一乗寺駅から徒歩3分の
商店街の中にある本と雑貨のお店です。ギャラリーもあります。

先週末に大阪へ行くついでに京都まで
ふらりと足を伸ばした際に立ち寄りました。

アンティーク&ナチュラルな店内の雰囲気、
置いてある本・雑貨、とても好きになってしまいました。

好きだったり、気になっていたヒトの本やモノが
ぎゅっと詰め込まれているような、
わたしにとってはそんなお店でした。

あまりに気に入って2日連続で通ってしまいました。
このお店の近くに住みたいくらい・・・。


木工作家 三谷龍二さんの本、「僕の生活散歩」を買いました。
「暮らし」にまつわる絵と短めの文章が綴られていて
ちょっと一息つきたいときに手にとって眺めています。

大切にしたい一冊に出会えて幸せです。

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2010年9月23日木曜日

秋分

今日から二十四節気の「秋分」、
昼と夜の長さがほぼ同じになる頃だそうです。

感覚としては夜が長くなってきたなぁと
思っていたのですが、それはつまり
朝のスタートがお日様より遅いから・・・

日の出と共に起きて・・・というのが私の理想
なのですが、いつもだんなさんに笑われます。
どうして早起きできないのかなぁ。

七十二候では、今日からの5日間は秋分の初候で
「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」
雷が鳴らなくなる時期なのだそうです。

2010年9月19日日曜日

採れたて果実


三連休で伊勢へきています。
菜園の端に植えているいちじくの木に食べ頃の実がなっていました。
甘くてとても美味しい〜。

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2010年9月18日土曜日

玄鳥去(つばめさる)

今日からの5日間は七十二候で
「つばめが南方へ帰って行く頃」なのだそうです。


童話「幸福の王子」につばめがでてくるのを思い出しました。
ちょこし悲しいお話ではあるけれど、
優しさに溢れたすてきなストーリーです。

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2010年9月15日水曜日

ドレスを製作中

オーダーメイドのご依頼でドレスを製作しています。
首の後ろでリボンを結ぶホルターネックのデザインです。

これも仮縫いの準備が終わったところで、
これからフィッティング、生地選び、型紙修正を経て
本縫い作業へ進めていく予定です。

布も縫う距離も長くて扱いが大変ではありますが
いつもと違う「非日常」に出会っている気がして、
カタチにしてゆく楽しみがあります。

2010年9月14日火曜日

ワンピースを製作中

洋裁日記が久しぶりになってしまいました。
もちろんお仕事をしてはいたのですが、
ずっと製図ばかりしていたので写真がなかったのです。。

オーダーメイドのご依頼をいただいて、ウールの温かい生地でワンピースを作ります。これは仮縫いの準備がおわったところです。

ボートネックのシンプル&クラシカルなシルエットのワンピースです。色はベージュ、柔らかくて軽くて手触りの良い生地で作ろうと考えています。

これからフィッティングをして型紙を修正して、本番の縫う作業へと入ります。

やっと暑さが少し和らいでウールの生地を扱う勇気がでてきました。

2010年9月13日月曜日

秋のアトリエ模様替え

秋の製作に向けてアトリエ部屋をまた模様替えしました。


今まではひとつの机で製図もミシン作業もしていましたが、
引き出しボックスの上に板を渡して、ミシン専用台を作りました。

おかげさまで本当に有り難いことに
9月、10月といろいろ創る予定があるので
製図と縫う2つの作業を並行してできるように、
ちょっこしミシンを使いたいときにすぐ使えるように、
と思っての模様替えです。

思い通りの使い勝手になりますように。。。

七十二候では、今日からの5日間は
「鶺鴒鳴(せきれいなく)」
セキレイが鳴き始める頃なのだそうです。
鳥の声を聴いて季節を感じるなんて素敵ですね。

2010年9月10日金曜日

ブタフィーヌさん

「ブタフィーヌさん」ほぼ日刊イトイ新聞
月曜日〜金曜日まいにち更新されている4コマです。

とある町に住むおじさんとブタフィーヌさん、
お友達・ご近所さん達のなにげない日々。
ほっこり感が大好きなんです。
かえる洋裁店がこの町にあったらいいな。

ちょっこしほっとしたい時にぜひ読んでみて下さい。

最近のなかで一番のお気に入りは、「1256話:必要な時間」です。
http://www.1101.com/butafine/index.html#1256

ブタフィーヌさんを描いているのは、
イラストレーターのたかしまてつをさんという方です。
今日で1265話になりますが、本当に一度もお休みすることなく
描き続けています。素直にすごいなぁ・・・と思います。

とにかく日々続けること、
とてもシンプルなルールだけれど、とても難しいけれど、大切なこと。

ブタフィーヌさんは私の励みにもなっています。

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2010年9月8日水曜日

白露(はくろ)

やっと朝夕に秋の気配が肌にも感じられるようになってきました。

二十四節気では、今日から「白露(はくろ)」
朝夕に露が見え始める時期で大気も冷えてくるのだそうです。

七十二候でも、今日からの5日間は
「草露白(くさのつゆしろし)」
草に露がおりるようになる頃なのだそうです。


今日は新月でもあります。
これから満月に向かってエネルギーが満ちてくるとのこと。
夏バテ気味の気分を切り替えて、
秋服の製作にチカラを入れたいと思います。

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2010年9月7日火曜日

本日18時でオンラインショップを一旦閉店します

厳しい残暑はまだまだ続く気配のようですが、
かえる洋裁店の春夏シーズンは一区切りして
本日18時でオンラインショップを一旦閉店します。

次の開店に向けてゆっくりペースにはなりますが、
準備を進めてゆきたいと思います。

製作中の作品のこと、次回開店予定など
またこの日記などでお知らせしてゆきます。

どうぞよろしくお願いします。


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2010年9月6日月曜日

日本茜染めの綿糸でショールを織っています

5月に日本茜で染めた綿糸でショールを織り始めました。

色も暖かみのあるオレンジとサーモンで
わりと太めで毛足も長めの綿糸なので、
秋冬に使えるかなと思っています。

両端に見えるグレーの糸は梨染めの綿糸です。
日本茜の糸よりも細いので、二本取りにしてあります。


今回は「網代織」という織り方をしています。
縦ラインが目立つパネルと横ラインが目立つパネルが
交互に並んで、それが織り模様になっています。


単純な平織りなのに、経糸と緯糸の糸の並べ方で
模様が浮き上がるので織っていて楽しいです。

模様が細かいと「和」っぽくなるとの
アドバイスを頂いたので、今回は
1パネル10cmx10cmの大きさにしてみました。

この織り方は色の組み合わせ甲斐があります。
他の色でも試してみたいなと思っています。

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2010年9月3日金曜日

土染

昨日草木染めの教室で土染めをしました。

糸はシルクコットン。
麻のようなサリサリした手触りの糸です。


土染め(べんがら染め)は火を使わないので
とっても夏向きの染めものです。

午前10時頃、
生成糸を水に浸した後に濃色処理剤を染みこませて
軽く脱水して、天日干し。

ちょっこし曇り気味だったので乾きが遅く
お昼頃室内に入れて除湿器などで湿り気をとって
午後2時頃から染めに入りました。

せっかく乾かした糸ですが、まず水に浸して
水に溶かした染材に入れてしばらく揉み込んで・・・
染めの作業は以上で終わり。

家に帰ってから、糸を天日干しして、
その後手洗いして、天日干しで完了です。

この糸でのれんかタペストリーを織ってみようと考えてます。

七十二候では、昨日9月2日からの5日間は
「禾乃登(こくものすなわちみのる)」
稲が実り、穂をたれる頃なのだそうです。

田んぼが黄金色に輝く美しい景色ですが、
猛暑の影響で中のお米が白く濁ってしまうなどの
問題がでてしまったりしているとニュースで聞きました。
厳しい夏に耐えるストレスなのかも知れませんね。。。

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2010年9月1日水曜日

9月7日でオンラインショップ一旦閉店します。

早いもので今日から9月に入りました。

まだ残暑の日々が続いていますが、春夏シーズンも一区切り、
9月7日火曜日で一度オンラインショップを閉店します。

お買い上げ下さいました皆様、本当にありがとうございました。

また秋冬の服などが準備でき次第、
いつかの満月の日に開店したいと思います。

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