2013年5月8日水曜日

ラ・フォル・ジュルネ金沢


・ゴールデンウィーク中に開催されていた
 ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2013に行ってきました。

 小さめのホールで行われた2演目を選びました。

 ひとつは、弦楽器の音が聴きたくなって
 ヴァイオリンとピアノで演奏された
 フォーレとラヴェルのヴァイオリンソナタを、

 もうひとつは、ソプラノと朗読とピアノの演奏で
 マスネ、ビゼー、フォーレ、ドビュッシーのフランス歌曲を
 楽しむという演目を聴いてきました。
 声を力強く自在に操る声楽は以前からとても興味があって好きで
 ひとの声がこんなにも響くなんて・・・!と聴くたび感動してしまいます。
 ひとりひとり声の趣が違いますので好みもあったりしますが
 アンドリーア・ソアレさんというルーマニアのソプラノ歌手の方の声は
 「聴けて良かった・・・」としみじみ思える美しい歌声でした。
 大好きなフォーレの歌曲「月の光」が聴けて本当に幸せでした。
 男性ピアニストの弾くピアノもとても素敵でしたし、
 フランソワーズ・モレシャンさんのフランス詩の朗読も
 フランス語のシャワーをたくさん浴びることができて楽しかったです。

 久しぶりに聴くクラシック音楽の生演奏は本当に心地よかったです。
 ゆったり豊かな時間を過ごすことができました。 

 ラ・フォル・ジュルネという音楽の祭典が金沢でも行われていてうれしいです。
 1日に2演目を楽しめる機会なんてなかなかありません。
 ぜひまた来年も聴きに行けたらいいなと思います。
 次回はどんなテーマになるのでしょうか。楽しみです。

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