・羽海野チカさんの漫画「ハチミツとクローバー」5巻の巻末ページで
鎌倉の由比ヶ浜、紀伊の和歌浦と並ぶ日本小貝三大名所の一つである
”増穂浦”というところが石川県にあることを知りました。
11月~3月にかけて数回"貝よせの風"と言われる南風が吹いて
優しい波が桜貝などの小貝を運んでくるのだそうです。
行ってみたい!と思いながらもやはり冬に行く勇気はとても無くて
ゴールデンウィークの良いお天気の日に出かけてきました。
金沢から車で約1時間半くらいだったでしょうか、
穏やかな海と広い砂浜が目の前に広がっていました。
私たちの他にもお子さん連れの家族や年配のご夫婦など何人か先客がいました。
着いたのはお昼頃で良く晴れていましたが波打ち際は風が強くて結構寒かったです。
砂浜のあちこちに小さな貝がたくさん打ち上げられていて
見始めるとついつい夢中になってしまいました。
貝と一緒にヒトデやらハングル文字の書かれた漂流ゴミなども・・・。
ひとしきり貝を眺めて拾った後は、
海岸沿いに並んだベンチに座って青い空と海を眺めながら
持って行った温かいコーヒーとBoulangerie YAMANEKOさんのパンで
ビーチピクニックしました。外で食べるのはとても気持ちが良いですね。
近くにあった小さな公園でおそらく日本タンポポ?を見かけました。
野の花らしくすらりとかっこよく咲いている姿が印象的でした。
最近は西洋タンポポ勢力に押され気味のようなので頑張って生き残ってほしいです!
もうすぐ我が家にグーちゃんがやってきて一年になります。
グーちゃんのおかげでいろんな場所に出かけていろんなものに出会えました。
今年も一緒にどこへおでかけしようかな。
増穂浦で拾ってきた小貝コレクションです。
あまり考えずにかわいいと思ったものをほいほい集めましたが
ざっくり10種類くらいでしょうか。
増穂浦は日本小貝三大名所と言われるだけあって
約600種類もの小貝があるといわれる場所なのだそうです・・・。
100種類見つけるだけでもかなり果てしない旅ですね。
増穂浦は”A”とマークされたところにあります。
能登半島の輪島・能登島より北にはまだ行ったことがないので
一泊旅行の予定でゆっくり巡ってみたいです。
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