七十二候では「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」です。
地中で冬ごもりしていた虫や動物たちが
春の気配を感じて出てくる季節なのだそうです。
まだ寒さはあるものの、ひと雨ごとに少しずつ暖かくなり、
店先には山菜や菜の花が並び始めます。
旬の味覚で近づく春を実感できます。
・富山に住む友人が冬ごもり気味のわたしを
富山ガラス工房でのガラスのぐい呑み作り体験に誘い出してくれました。
まずサンプル作品を見ながら形や色などデザインの相談をして
いよいよ吹きガラス工房へ入ります。

作っている間はきっと写真を撮る余裕はないと思っていましたが
予想通り次々と作業が続きました。
スタッフの方が2人ずつついて下さって
工程の説明など交えながら作業を進めてくださいました。
棒の先につけた熱いガラスを炉の中で廻すのは
陶芸と似て均等な形に保つのが難しかったです。
一定の力で廻せないのでだんだんと中心がずれてしまいますが
都度スタッフの方が修正してくださいます。
作業の一部に参加させていただく、という感じですが
実際に道具を触らせていただいたり、炉の熱を感じたり
模様の付け方を知ることができたり、とてもおもしろい体験でした。
時間をかけて冷ましたりする工程があるそうで
出来上がった作品は後日の受け取りとなります。
私の選んだヒスイ色は冷めると色が変わると聞きました。
出来上がりがとても楽しみです。
工房への渡り廊下には小さなガラス玉がたくさん敷き詰められていました。

渡り廊下の天井には遊び心いっぱいのガラスアートが飾られていました。



お皿や小鉢などの体験コースもあるそうなのでぜひまた作りに行きたいと思います。
2 件のコメント:
いいな~、ガラスアート。
先週末に、あるステンドグラス教室を偵察したけど、好きな作品がなくて。体験教室探しは続く。
モルペンさんへ
ステンドグラス、いいですね。たしか学校の美術の授業で一度作ったことがある気がします。繋ぐ作業が楽しいのはポジャギと同じかも?知れませんね。
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