あまりの出来事に心がすくんだまま、
何をすべきか、何が出来るのかもわからず
ただひたすらニュースを見つめて、おろおろして、
「冷静に」と自分に言い聞かせてみても
心が痛くてざわざわして、自分の無力さに茫然としたまま
丸3日間を過ごしてしまいました。
このたびの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
そして亡くなられた方々とご遺族の皆様に深くお悔やみを申し上げます。
いまだに厳しい状況で救助を待たれている方々、
過酷な避難生活を送られている方々、
大切な人々の安否がわからず辛い時間を過ごされている方々、
そして大切な人を亡くされた方々がたくさんいらっしゃること、
皆さんのお気持ちいかばかりかと思うと心が張り裂けそうになります。
おろおろするばかりの私ですが、
昨日13日の糸井重里さんの以下のことばで
少し落ち着きを取り戻しつつある気がしています。
「ただ、情けないなりになのですが、
光の方向を向いていようと思ってきました。
(中略)
ほっとくと、暗いところばかりに目が行くし、
そのほうが、ちゃんとしているような気になりやすい。
だけど、洞窟の闇のなかにいようが、
射してくる光を見つけないと脱出できない。
その光の穴から、空気も、希望も出入りするんです。
・現地で、外国の人も含めて、たくさんの人たちが、
自らの不安や恐怖を振りはらって、
救助や、復旧、安全の確保にあたっています。
そして、被害の少なかった地域の人たちは、
「なにをしたらいいですか?」と手を差しのべてます。
それが光であり、それが希望なのだと思うのです。
目をそっちに向けよう。
そこから、じぶんのできることを探そう。
闇の深さではなく、光の明るさを数えようと思います。
お見舞いの気持ちと、哀悼の気持ちを持ちながら、
光の見える方向で、できることはあります。」
現地で命がけで救援活動をされている皆さんに対して
心からの敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。
世界の多くの人々も日本のために祈ったり、
行動を起こしてくれていることにも
勇気と力をもらっています。
私も目をそらさず、光の見える方向を見つめながら
自分ができることを探して、行動したいと思います。

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