・少し前になりますが、飛騨高山にある家具や家まであらゆる
木製品を作っている
オークヴィレッジさんへ行ってきました。
飛騨高山まで出掛けてきた理由は2つありまして、1つめは
金澤表参道にあるギャラリー・コラボンさんが4日間限定の
出張イベントをされていたのと、2つめはオークヴィレッジ
創立者のおひとりが立花隆さんの本「
青春漂流」に登場され
ていた人だとHさんが覚えていて、どんなところなんだろう
という興味もあって行ってみようということになりました。
金沢市内から車で約1時間ほど、いまでは高速道路を降りて
ほどなく到着できますが、1974年の創立当時はもっと山深く
不便な場所だったのではと思いました。なにもない荒地から
家も工房も含めて暮らしを全てひとつずつ自分たちで作って
きたという物語が、作り出される物や建物に込められている
のでそこに魅力を感じる人々もいるのではとおもいました。
その物語に興味が湧きましたらぜひ本を読んでみて下さい。
スタッフの方がどういう風に丈夫に長く使えるように作って
いるかなど、いろいろと説明して下さり勉強になりました。
木に囲まれたカフェでいただいた
ニワトコさんのお昼ごはん
とても美味しかったです。出張コラボンさんにならんでいた
陶製のちっちゃなバターナイフを2つ、この日のおみやげに
買いました。ドウガミスミコさんという方の作だそうです。
バターナイフが欲しいと思ったきっかけは、最近久しぶりに
トーストを食べるようになったことでした。シンプルな味の
Boulangerie YAMANEKOさんの山型食パンを焼いてバター
のせて熱々をサクッと食べる楽しみは至福のひとときです。
・この日は高山市内までは足を伸ばすことができなかったので
あらためて一度ゆっくり高山散策をしてみたいと思います。
楽しいお店や美味しい居酒屋さん、いろいろあるそうです。