豊島から見た瀬戸内の海

・瀬戸内の島を巡る旅ではいつも海がすぐ身近にありました。
　豊島（てしま）から見えた海はきらきらとまぶしく光って
　静かに穏やかに輝いていました。本当にきれいでした･･･。


　豊島（てしま）・甲生（こうう）地区にて


　豊島から見えた高松市屋島です


　豊島美術館へ向かう小径の途中で見た海の景色です



・前回は港で電動アシスト自転車を借りて豊島を巡りましたが
　豊島は上り下りが多くて電動アシスト自転車でも結構大変な
　長い登り坂が続いたりで電池残量の減りにドキドキでした。
　今回はHさんが探してくれた前後二人乗り(！)の超小型電気
　自動車に乗って島巡りしてみました。定められたコースのみ
　走行許可されているのですが、それでも行動範囲が広がって
　前回行けなかった場所も訪れることができて楽しめました。
　私もテスト走行だけ、ちょっと運転させていただきました。
　窓＆エアコン無しですが、秋の旅にはとてもおすすめです。
　

月と太陽。

・夜が明けはじめた空に浮かぶ月がこれほどきれいだとは･･･
　旅の2日目に出会った瀬戸内海を静かに照らす早朝の月です。
　ほんのひととき、ほんとうにほんとうに美しい時間でした。

　海を眺めながらゆっくり考え事をしようと思っていましたが
　きれいな景色を目の前にしてはただぼーっと見つめる以外に
　何かを考えるなんて事はできないという事がわかりました。
　
　月と入れ替わりに太陽が昇って、沈んで、また月が現れて、
　まいにち当たり前のように繰り返されていることの貴重さを
　いまさらながらあらためて体感した素晴らしい場所でした。



・旅のご報告がすっかり遅くなってしまって、もう木曜です。
　撮影が許可されている屋外のアート作品や建築外観の写真も
　たくさん撮りましたが、「個人で楽しむ範囲」の利用のみで
　SNSやブログなどへの投稿はNGとのお願い文がありました。
　前回の旅では気づかず、写真を載せてしまいましたが･･･。
　今回の旅をどんなふうに文章で伝えられるかな･･･と考えて
　いるところなのですが、印象に残ったアートや場所のことを
　少しずつ思い出しながら書いていこうかなと思っています。
　
　

伊勢型紙の物入れ

・お盆休みに伊勢へ帰省した際におかげ横丁を散歩しました。
　伊勢型紙のお店でこの物入れを見つけて一目惚れしました。

　図柄はもちろん、色がなんといっても私が好きな青色です。
　内側は食品を入れても大丈夫なように加工された紙を使って
　いるとのことでしたので加賀棒茶を入れて毎日使ってます。
　ほうじ茶の香りは脳がリラックスする効果があるそうです。
　まさに「ほっと一息」つくのにぴったりのお茶なのですね。

・イベント出店の後片付けも完了ではないけれど一段落です。
　次の連休を利用して明日から再び瀬戸内海へ旅してきます。
　連休明けまで日記やメールをお休みさせていただきます。
　海や島やアートを眺めながら刺激を受けて、力をもらって、
　これからのことを考えて再充電してこようと思っています！

　少し早いですが、みなさま良い秋の連休をお過ごし下さい。

よこっちょ・ポッケまーと｜ありがとうございました

・15日（土）よこっちょ・ポッケまーとに参加してきました！

　荒天にもかかわらずポケまーへ足を運んで下さったみなさま
　本当にありがとうございました。また、色々なお店が並ぶ中
　かえる洋裁店にもお立ち寄り下さり温かい言葉をかけて頂き
　ありがとうございました。これからまたがんばろう！という
　ちからが湧いてきました。本当にありがとうございました。

　ポッケまーと事務局の皆様も悪天候でご苦労があったことと
　思います。色々とお世話になり、ありがとうございました。

　天候を心配して連絡をくれた遠く離れて住む優しい友の皆様
　本当にありがとうございます。おかげさまでなんとか今年の
　目標をもひとつ達成することができました。応援感謝です。

・当日は朝から強めの雨が降っていたのですが、ちょうど出店
　準備の時間から暫くの間止んでくれてかなり助かりました。
　でも午後からはまた天気のご機嫌が悪くなってしまったので
　ポッケまーとは安全のため2時間ほど早く終了となりました。
　自然の力には抗えません・・・それでも今回参加できた事は
　いろいろ勉強になりましたし、これから次への一歩でした。
　今日からまたひとつひとつ一歩を積み重ねたいと思います。

一週一品ものつくり #40｜会津木綿の小物たち

・先月、福島へ行った際に会津木綿の生地を買ってきました。
　色も縞の種類もいろいろ1mずつにカットされた生地の中から
　とても迷った末に青系と黄系のとを2種類を選んできました。

　イエローとベージュの縞に鮮やかな青色の糸がアクセントに
　織られている生地です。和布は布幅が40cm弱ほどなので、
　藍色のリネンデニムを接ぎ合わせてミニバッグにしました。
　裏布を付けずに軽くてぺたんこに畳めるデザインにしたので
　サブバッグとして持ちあるくのにも向いていると思います。



　端布でくるみボタンを作ってみました。



　ブルーとグリーンのしましま生地の方で”袋”を縫いました。



　使わない時はこんな風にぺたんこに畳めます。



　こんな風にお弁当を入れるイメージで作りました。



　使い捨てにしない袋として日々暮らしの風景に加われたら。

・残念ながら週末のお天気には傘マークが出ていますが（涙）
　精いっぱい楽しんで”ポッケまーと”してこようと思います。
　みなさまもそれぞれ良い週末をお過ごし下さいませ。

　

バジル生活

・2013年の抱負の1つ「ミニハーブガーデン」の手始めにと
　少し前になりますがベランダでバジルを育て始めました。
　最初に買った株はおそらくアザミウマとかスリップスとか
　呼ばれる虫がついてしまって枯らせてしまいました（涙）
　なので写真の株は2代目で、置く場所を高く通気の良い所
　に変えてみました。Hさんが毎朝虫チェック＆お世話をして
　くれているおかげで何とか今のところ元気に育ってます。

　フレッシュバジルがあるおかげでいつものパスタやサラダも
　パワーアップして目に鼻に舌にもより楽しくなっています。
　
　タイム、オレガノ、チャイブ、ディル、イタリアンパセリ、
　コリアンダー、レモンバームなど育てたいものがいろいろ。
　限られたスペースですので次はどれにしようと検討中です。

知らない木の実

・朝の散歩で見つけたとても鮮やかなピンク色の木の実です。
　落ちていたところを見上げたら黄緑の葉の中にピンクの実が
　たくさんついている木がありました。木の名前はわからない
　のですが、埋めてみたらもしかして芽を出してくれるかも。

白露（はくろ）｜草露白（くさのつゆしろし）

・7日（土曜）からは二十四節気の「白露（はくろ）」です。
　草に宿る露が白く光るころ、という意味で、ようやく残暑が
　収まり、空気が冴えて、秋らしくなる時季なのだそうです。

　七十二候では、11日までを「草露白（くさのつゆしろし）」
　といって明け方、草木に露が降りるころという時季を表して
　います。中国では、白は秋の色とされているのだそうです。

　朝、刈り取り前の稲の葉にたくさんの露が光っていました。
　周りの田んぼではここ数日で稲刈りが進み、秋野菜や果物が
　お店に並び始めて、パジャマも長袖になり、季節の移ろいを
　いろんなところで確かに感じています。いよいよ秋ですね。

・日曜の朝から五輪招致決定のニュースでにぎわっていますが
　「東京は安全です」と繰り返された言葉に傷ついた人もいる
　のではないかと思うと、勝手に想像してしまっているのかも
　しれないのですが、どうも心の底から喜びきれないもやもや
　した気持ちを抱えてきのう一日を過ごしてしまいました。
　7年後に振り返ってこの気持ちを一時の憂慮だったなぁと、
　笑って思う7年後であってほしいし、そうしたいと思います。

　ふと2020年はかえる洋裁店の10年目になる年だと気づいて
　アスリート達が目標に向かって日々を大切に過ごすように、
　私も自分なりの目標に向かって日々をひたむきに過ごそう！
　改めてそう思って心が引き締まる思いの日でもありました。

・先日のリネンギンガムエプロンを違う色でもつくりました。
　オレンジレッドのギンガムには左右にポッケを付けました。


　胸当てをスカート側に折ってカフェエプロンにもなります。



　こちらはさわやかなスカイブルーのギンガムチェックです。



　いよいよ今週末はよこっちょ・ポッケまーとの日です。
　どうか良いお天気に恵まれますように･･･！！

先取り一週一品ものつくり #39｜メッセンジャーバッグ

・愛用しているトートバッグの形にフラップをつけて斜めがけ
　できるバッグをお気に入りのミント色の帆布で作りました。
　


　ふっくり大きめの木のボタン。触り心地がかわいいです。



　フラップの裏布はりんごの木と小鳥がプリントされている
　私のお気に入りの生地です。（先日も登場しました。）





・連日バッグばかり続いてしまいましたが服も作っています。
　クラフトイベントでは試着頂けるデザインが限られるかなと
　思いましたので、頭からかぶれるワンピースや巻きスカート
　ウエストをゴムや紐で調節できるギャザースカートやパンツ
　などを並べてみようと思っているところですがさてさて･･･
　
・あっという間に9月、そしてもう飛ぶように金曜日です。
　今週末の金沢は雨模様の様ですが皆様どうぞ良い週末を。
　来週はどうか安定したお天気となりますように･･･

先取り一週一品ものつくり #38｜レトロな大花柄のショルダーバッグ

・どこかレトロな雰囲気を漂わせる大きめの花柄プリント生地
　を使ってワンストラップのショルダーバッグを作りました。

　数年前に知り合いの方からいただいたイタリア製のコットン
　100％の生地です。なかなか大胆な図柄なので服にするのは
　難しい気がして今までしっくりくるものを考えていました。
　ある朝ふとこのバッグのかたちが頭に浮かんで、すぐ製作に
　とりかかり翌日には完成しました。まさに時が来た、という
　感じでしょうか。何か懐かしい感じのバッグになりました。



　内側は無地のリネンで、写真が上手く撮れなかったのですが
　大小あわせて５つの仕切りのようなポケットをつけました。





　幅約45cmｘ高さ約37cmｘマチ約8cmたっぷりバッグです。

先取り一週一品ものつくり #37｜グロサリーバッグ

・いろいろなお気に入りの布でお買い物バッグを作りました。



　コンパクトにたためるように裏はつけずに一枚仕立てにして
　重い荷物も持ちやすくなるように持ち手を太めにしました。

　服を作った後の残り布を使っているので大きさはまちまちで
　マチもつけたり、つけなかったり、気まぐれに作りました。
　お気に入りの大きさや柄を見つけてもらえたらと思います。

先取り一週一品ものつくり #36｜ブルーギンガムワンピース

・国や時代を超えて愛されているギンガムチェック織りですが
　シンプルなのに存在感があってかわいくて私も大好きです。

　先日もベージュ色の生地で作ったエプロンを紹介しましたが
　同じリネン100％のギンガムチェック地４色を仕入れたので
　服に小物にと、いろいろな物を作っているところです。

　薄いブルーのギンガムチェックワンピースをつくりました。



　夏は涼しく一枚で、秋には下に長袖を着るなど重ね着したり
　かっぽう着のようにエプロンワンピースとして着て頂いても
　良いのではと思います。自由に着て頂けたらうれしいです。



　日常の服や働く服にはやっぱりポッケが必要！とおもうので
　これにも左右ポッケを付けました。活躍してくれますように･･･

　このポッケ付きワンピースもポッケまーとに参加予定です。

禾乃登（こくものすなわちみのる）

・うかうかしていましたら早いものでもう9月に入りました。

　旧暦9月の別称「長月（ながつき）」という名前の由来には
　色々な説があるようですが夜が日ごとに長くなる「夜長月」
　を略したとも言われているそうで秋を想わせる言葉ですね。
　もっとも旧暦の9月に入るのは10月初旬ですので、夜長月を
　楽しむのはもう少し先になります。

　本日から七十二候の「禾乃登（こくものすなわちみのる）」
　日ごとに田んぼの稲が実り、穂を揺らしはじめるころという
　時季なのだそうです。無事に収穫の日を迎えてほしいです。

・一週一品ものつくり#30のシンプルエプロンの形を元にして
　リネンのギンガムチェック地ｘ無地で作ったエプロンです。
　よこっちょ・ポッケまーとに並べるので”ポッケ”付きです！

　

　よこっちょ・ポッケまーとのブログとFacebookイベントページで
　ご紹介くださいました。（ありがとうございます！）
　出店者さんの情報が紹介されていますのでぜひご覧下さい♬